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「居酒屋」

夏は懐メロってことで。そっち系は近年はほぼテレ東しか頼りどころがなく、しかも必然新潟ではこの時期にUXがまとめてOAしてくるのでなかなか油断できない。案の定8/15には『懐かしの昭和メロディhttp://www.tv-tokyo.co.jp/program/detail/20298_201208101900.htmlがあったようだが見逃しorz 翌8/16は『名曲ベストヒット歌謡』http://www.tv-tokyo.co.jp/official/besthit_120329/こちらはどうにか録画視聴。因幡晃・東京ロマンチカ・ハッピー&ブルー・三田明・ロスインディオスらのスタジオライブがあったのがよかった。とくに三田明いまだに全くフェイクなしで唄ってるのが素晴らし過ぎ。あと西田佐知子「アカシアの雨がやむとき」(1960)の超貴重なPV(?)がわずかながら見れたのはポイント高し。残念ながらその映像はyoutubeにもないので、代わりに紅白での歌唱映像を↓。レコード発売から9年も経った1969(昭44)のだがそれでもなお貴重。


8/19『2週連続!夏祭りにっぽんの歌パート2』http://dogatch.jp/news/tx/9982もテレ東/UXで、パート1が8/12にあったがそちらは見逃し。でパート2では藤あや子伍代夏子らが「お座敷小唄」etcのお座敷ソングをメドレーしたのがよかった。あとデュエットコーナーで今では滅多に聴けなくなったおいらの愛聴歌「銀座ブルース」(最愛の作曲家鈴木道明作)をやったのはいいが城之内早苗&チェウニという女同士ってのがいただけない(オリジナルは松尾和子&マヒナスターズ)。ってことで因みにこれ↓は大分前の自前up石原裕次郎版「銀座ブルース」。


でその前日8/18NHK「第44回思い出のメロディーhttp://www.nhk.or.jp/omoide/list/
初司会の四代目市川猿之助(元亀治郎/信玄)が堂に入ったMCぶりで驚いた。まあアドリブまで台本で決まってるNHKだから長丁場の丸覚えは商売柄お手の物ではあろうが。で肝心の歌のほうはまるで知らなかった安藤まり子「花の素顔」と久々のご本人歌唱「まつのき小唄」(二宮ゆき子)が聴けたのはとくによかった。あと尾藤イサオが旧友尾崎紀世彦を偲んで「また逢う日まで」唄ったが、素直なところがご本家よりよかった、松崎しげるも見習ってほしい。
さて何と言っても最貴重は木の実ナナ五木ひろしの「居酒屋」。
ここ→http://d.hatena.ne.jp/natsukikenji/20120501で『演歌の花道』バージョンを採りあげたが、オリジナルの2人(木の実・五木)がテレビ画面で実際にライブ歌唱してるのを見たのは今回が初めてだと思う(過去映像として紹介されてるのを見たのは別にして)。
ただ例えばこれ↓は『歌謡コンサート』での映像とのことなので例がないわけじゃなさそうではある(いつのかは判らないが五木の若さからしてかなり前のようだ)。

因みに作詞は勿論阿久悠だが、作曲の大野克夫は最近の若い衆は既に知らない人が多かろうが元GSザ・スパイダースのキーボードで、阿久悠最高の人気曲とされる「勝手にしやがれ」(沢田研二)でもコンビ組んでる。





























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