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2006-01-01から1年間の記事一覧

河井継之助記念館

長岡に河井継之助記念館が完成し、12/27(水)より開館した。今までは「河井継之助記念館」で検索するとトップに福島県只見町のそれがきたが、今後徐々に逆転するだろう。なぜ生地であり活躍の地だった長岡を差し置いて只見に先にできていたかといえば、かの地が…

ファビーニョ

ファビーニョはよく転ぶ。ほんとによく転ぶ。でもファビーニョは決してシミュレーションなんかやらない。でもよくわかってない審判は、ブラジル人だからって先入観があるせいでなかなか反則をとってくれない。でも反町元監督も声を大にしていってたとおり、…

溶ける時計、あるいは実相寺昭雄

自分は『ウルトラQ』『ウルトラマン』に世界一深く影響された人間だと思っている。いや、思っているだけじゃない、事実そうだ。これらのドラマを初放送時にリアルタイムで初回から最終回まで一度も欠かさず見ていたあいだ、おれはテレビを見ていたんじゃない、テ…

久住小春

長岡の星?久住小春がようやくソロシングルを出した。しかも立て続けに2曲。どちらも彼女が声をやってるアニメ『きらりん☆レボリューション』関連で、コンポーザーはつんく♂じゃない。残念ながらオリコン10位内には食い込めなかったが、いいところまでは行っ…

わが偏愛的女優痴話11 藤原紀香(葬送)

これまたあまりにも安売りだ。まず個人的に言えば、嫌いな女優じゃなく安心して見ていた1人だったが、もともとそんなに偏愛はしていなかった。それでもこの安売りには大きく首をかしげる。いくらSOSのTakeと破局して自棄気味になっていたとはいえ、これはな…

わが偏愛的艶歌痴話4 bird

birdの最新アルバムBREATHについて書こうとしてつい今し方ちょっと検索し、初めて知ってもんのすご〜〜いショックを受けたことがある。いや、彼女が母親になったってことはもうすでにそうなった時点(大分前だ)で知ってたんだが、その子供の父親ってのが……ま…

わが偏愛的女優痴話10 永作博美前篇

録り溜めた『巧妙が辻』をやっと秀吉の死まで見終えたところで永作博美をひとまず。淀の方をやってるわけだが、久々に怖い面の永作を見れてる。と同時に、久々に悪としての淀を設定にしてるドラマだという千街晶之さん(大河ドラマの大家)の見解が非常に有益…

わが偏愛的女優痴話9 瀬戸朝香

今週になって瀬戸朝香主演&準主演の連ドラがNHK&民放(NST)で立て続けに再放送され始めた。『晴れ着、ここ一番』『成田離婚』。前者は今夏突然DVD化された上に今度は再放送で、未見だったからいったいどうなってるんだろと調べてみると、答えは今何かとお騒…

本格ミステリとしての「ジキル博士とハイド氏」

宣伝めくが、と言うかもろ宣伝になってしまうが、拙訳『ジキル博士とハイド氏』(R・L・スティーヴンスン作)が〈味わいの1冊〉フェアに入れてもらえたため、新装にて目出度く再刊成った。元々はミュージカル『ジキル&ハイド』上演の機に版元が新訳刊行を企画し…

河原和寿

10/29、U-19がアジアユースの初戦北朝鮮戦で2-0勝利したが、先制点を叩きこみ追加点をアシストしてMOM級に大活躍したのがアルビの新鋭FW河原和寿だ。驚いた、なんとかベンチ入りだけでもと思ってたのが、まさかここまでやるとは! 先制点は後半34分、左で横…

わが偏愛的艶歌痴話3 来栖ANNA

NHK版『わらの女』で、ドラマ自体の他にどうしても書き残しておきたいことがある。主題歌だ。これが凄く気に入ってしまって、当時は閑さえあれば口ずさんでた。しかも『わらの女』はテレビ小説形式で毎夜だから、一層耳につくことになった。それを唄ってたの…

わが偏愛的女優痴話8 櫻井淳子

録り溜めておいた『美しい罠』をようやく最終回まで見終えた。残念なことに一回だけ録り逃したのが初回だ。それはともかく、東海テレビのこの枠をこれほど通しで見たのは初めてだ。なぜ見たかと言えば、主演が櫻井淳子だからというのがもちろん最大だが、二…

再開

『ハロモニ』が再開した。愚かにも先週の初回は見逃しちまった。NST(新潟総合テレビ)からTeNY(テレビ新潟)に移った。土曜深夜。名目子供番組なんだが。越後路のモーヲタたちが泣いて喜んでるだろう。人気凋落と相乗しての中断で、おまけに小川と紺野がやめて…

『ハマースミスのうじ虫』『淑やかな悪夢』

『ハマースミスのうじ虫』ウィリアム・モール。1955年作のイギリスの犯罪小説。約半世紀前に一度訳出され、ようやく新訳で復活した名作とのこと。遺憾ながらその方面に疎い筆者だが、瀬戸川猛資『夜明けの睡魔』(文庫化のとき入手しててよかった)を覗くと、…

舞台『黒革の手帖』

日帰りながらめったにない上京の機会なので、明治座に見にいってきた。こんなでかい劇場初めて入った。1階・2階席だと12000円もするので、5000円の3階席へ。それでもナマ米倉涼子を見るには充分……のはずが、2列席の後列のため、前で手摺りに身を乗り出して見…

わが偏愛的女優痴話7 飯島直子

このシリーズずいぶん久しぶりになってしまったが、ついさっき新番組『嵐の宿題くん』に飯島直子がゲスト出演してたのをほとんど見逃し、悔んだ記念に急遽採りあげる。というか、昨日すでに『世界の絶景100選』にゲスト・レポーターとして出てたのをバッチリ…

『シンギュラリティ・スカイ』あるいはクトゥルーSFへの夢

チャールズ・ストロス作。6月刊行なので今採りあげるのは遅きに失してる感があるが(汗)、自分が今別名でやってる、というかもうじきけりがつく予定の(本当は何ヵ月も前にけりをつけないといけなかったんだが)PK●ィック『副次的真実(仮)』にそこはかとなく通…

大櫛エリカ2

見た見た、Erica with Revolutionsのライブ! 感動した! Earthってオリジナル曲で、番組のメインMCのMark(m7ってのやってるらしい人)のプロデュースで、バンドはこのMarkが中心でギターやり、Ericaと交替でアシスタントMCやってる女の子二人がコーラス。…

良寛に妻?

9/17新聞によれば、あの良寛に妻がいたことがわかったという。 以下引用(読売)。 生涯独身を貫いたとされる江戸時代の禅僧・良寛に妻がいたことを、良寛研究家の冨沢信明・元新潟大経済学部教授(64)が、良寛の生家に伝わる系図をもとに立証した。 良寛の…

吉本新喜劇

9/10(日)長岡市立劇場大ホールにて 「吉本新喜劇&バラエティーショー 2006」。昼夕2回公演の昼の部。 前半はチャーリー浜・島木譲二らに よる(他にも大勢出てるが、名前 知ってる有名どころはその2人 と吉田ヒロだけ。が劇中では3人は ほんの脇役)新喜劇。 ご…

どっちにする?

土ワイ『さくら署の女たち』(高島礼子主演) にするか、土曜プレミアム『死亡推定時刻』 (永作博美助演)にするか? いや、どっちも見るのは確かなんだが、 DVDに焼くのはどっちにするかってことで。 高島&永作、どっちも1、2を争う気に入りの 女優なもので。…

大櫛江里加

『MIT Revolutions』という深夜の音楽情報番組のMCの一人として Ericaの名で大櫛江里加が出ていることは、ちょっと前から 見て知ってた。正式芸名?は大櫛エリカらしいが。 この大櫛エリカというのは、かつてあの『ASAYAN』で 河村隆一プロデュースでデビ…

孤源にて

紫色のアンモナイトの形をした雲が湧く海岸に立つ。 両手で支えている銅のオルゴールからは 「支那屏風の陰の乙女」が流れる。 足元の砂には淡桃色の光を洩らすオイルランプ。 初秋の海風にもランプの火が消えることはなく、 オルゴールの旋律が乱されることも…

まつのき小唄ビートルズ

フランク永井" title="フランク永井" class="asin"> お盆ということでだろう、14日15日にそれぞれ「昭和歌謡大全集」「名曲ベストヒット歌謡」 という3時間番組があったので、録画して鑑賞した。どちらもテレビ東京のを 民放ローカル局が買ってオンエアしたもの…

発作的反復4

ぬるいとりはだがたつじゅうにしちょうのうらがわにとりはだがたつくさいはきけがするおうかくまくのうちがわがはきけがするこのぬるさとくささはなんだゆ る す ?このすかしきったせりふのきしょくわるさのせいだお も い や る ?このまぬけなねごとのか…

無題

クレーンが送電線に触れて大停電。 一つ何か気になる。 そのクレーン船は大丈夫だったのか? もしそっちのほうで死者が出ていたりしたらどうだったろう? 死者が出たことと大停電とは、どちらがより重大と見られただろう? 少年のプールでの死が(と誤解を恐…

和田弘とマヒナスターズ

和田弘とマヒナスターズ" title="和田弘とマヒナスターズ" class="asin"> 和田弘とマヒナスターズ" title="和田弘とマヒナスターズ" class="asin"> 昨日の『思い出のメロディー』でひとつ気になったのは── というか、いつかの民放の同趣向番組でもそうだった…

第38回思い出のメロディー

8/12NHK。 太田裕美と言えば「木綿のハンカチーフ」と普通来るところを、今回は「九月の雨」。 久しぶりに聴いたわ〜。ついこの前はどこだったかでデビュー曲の「雨音」を やってたしな、しかもピアノ弾き語りで! あれは最高だった。「木綿」にしても、 テレ朝だっ…

無題

他人のことだからおれがどうこう言うことじゃなく…… だからこれはただの独り言だ。いつもの愚痴だ、我田引水の…… ゲラを読んでくれる人はいないかという編集者からの呼びかけに対して、 「ゲラに解説はついてる? 作品より解説読みたい(笑)」 てなことを書き…

血と薔薇

もういつのまにか出たのは去年ということになってしまったが、 『血と薔薇』全3巻が文庫で出たのには驚いた。事前に知ってたわけじゃなく、 たまたま本屋で1巻目が出てるのを見つけて、そしたら毎月出るらしいと知り、 出るたびにすぐ買った。今でも天声出版…