2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧
贈っていただいた本シリーズその3。 我孫子武丸『警視庁特捜班ドットジェイピー』(光文社)。カバー絵だけパッと見ると(喜国雅彦画)この作家原作のコミックかという感じだが、これは小説。といってもこの作者のこと、真面目なはずがない──といいきっては失礼…
贈っていただいた本シリーズその2。 マイクル・コーニイ『ハローサマー、グッドバイ』(山岸真訳・河出文庫)は名のみ聞く傑作ということで、今度出たこの新訳で初めて読んだ。無知ゆえに、SFの名を借りた恋愛小説ってことか、といった上っ面な先入観でいたの…
贈っていただいた本シリーズ、先日一部紹介した(『道化の町』他)きりだったのでまたネタにさせてもらうことに。ただしとくにこのところ矢継ぎ早に著書を上梓して舌を巻かせる人たち3人を、それぞれ別項にしてみる。ということでまず森瀬繚氏を(因みに他の2人…
映画見るときは大体パンフレットも買う。ってことで、このところ見た4本のを。 まず『クライマーズ・ハイ』。http://climbershigh.gyao.jp/ 相関図だが、こりゃボケててよく判らんな。左中・螢雪次朗、左下・遠藤憲一、右中・でんでん。みんないい味出してた…
2回目(6/17木)で早くも今期の大ヒット確定! 〈大ヒット〉というのは勿論永作博美の〈アレ〉だ。しっかしこっちじゃ昔からテレ朝の映りが一番悪くてイラつかせるが(録画だとなおさら)、それでも〈アレ〉は凄いわやっぱ。助平オヤジ心を擽る『アサ芸』の見出…
7/12「家政婦は見た!ファイナル・華麗な外交官一族の愛と欲、女たちの乱れた関係…秋子、大統領を討つ!?」(土ワイ)は25年も続いた人気シリーズの最終章。ゲストは一族の名誉を守ることに腐心する外交官夫人役のかたせ梨乃。佐野史郎が珍しく(?)生真面目な夫役…
BCリーグでは7/12富山と新潟が戦い(美山球場)、新潟が4-0で勝ち上信越地区前期優勝が決まった! http://www.bc-l.jp/modules/bclnews/index.php?page=article&storyid=464 http://www.niigata-albirex-bc.jp/default.html 6回7番稲葉が驚愕の1号満塁弾! 前…
期待していた連ドラ3本がようやく出揃った。といっても勿論女優への期待であって、ドラマ自体は二の次三の次──といいきりたいところだが、肝心のその女優が活かされていないとなるとドラマの良し悪しもやむなく問題になってくる。で今回はそういう意味で一応…
7/8(火)昼、『スタパ』ゲスト鳥羽一郎。いやーやっぱり面白いなこの人。〈海の男〉ってのがただのウリじゃなくて本物だからね彼の場合。しかも鉄男ならぬとんでもない〈船男〉で、自宅が足の踏み場もなくなってるというコレクションの一部を見せてた、家でよ…
RHYMESTERの宇多丸が『BUBKA』に連載してたアイドル歌謡時評「宇多丸のマブ論」が単行本化された(『ライムスター宇多丸のマブ論CLASSICS──アイドルソング時評2000〜2008』7/3発売)ことを他でもない同誌最新号の著者インタビュー見て知ったので、早速買ってきた…
初めて見た、モリアオガエルの卵。 拡大できないのでちょっと見づらいが、せめて雰囲気なりとも。 六畳間ぐらいのごく小さな澱んだ沼の上。泡状の外観で、握り拳よりやや大きめぐらい。十数個ほどもあった。潰れて変色したのもあるから、順次沼に落ちてオタ…
どうでもいいことといえばそう思えなくもないんだが、いわゆる大久保問題というのは一応の決着(それもある意味最悪の形の)を見たものの、ここまでこじれにこじれたしこりはいまだ暗然と残り、それどころかいずれどこかで傷口が再発する惧れすら孕んでいそう…
旧和島村(わしまむら・現在長岡市編入)の良寛の里美術館での〈禅師生誕250年記念特別展〉が6/30までだというので、覗きにいってきた。美術館といっても元々遺墨などが中心で資料館的な趣のしかもひどくこぢんまりとしたところなのだが(因みに隣の出雲崎町には…