相澤仁美

随分久し振りに蔦屋に寄って何を借りたかといえば、懸案だった『SUKIYAKI WESTERN ジャンゴ』はいいとして、ついでに相澤仁美主演の『学校の都市伝説・トイレの花子さん』も借り、帰ってきてまず見たのが後者で、どっちがついでか判らなくなったというお粗末。勿論専らグラビア界の女王相澤仁美を見たいがためだったが、ある程度予想していた通り彼女は演技も案外イケてた。深夜番組ではおっぱい番長と呼ばれ、助平心丸出しのお笑い芸人どもに弄られまくりながらも、物怖じしない大胆極まるお色気(昭和死語?)振り撒きぶりで目を瞠らせてくれるが(あまりに恥じらいがなさすぎて引くこともあるほど)、実は夏川純と並んで女優路線でも結構やれそうなタイプなのではある。ただしこの映画自体はせっかく彼女を主演に起用していながら(今のところイメビ以外ではおそらく唯一のまともな映像出演作)、意外にもシリアス路線をそのまんま狙いすぎた(いじめ自殺した女の子の呪いテーマ)上に映像的にも新味に乏しく、最大の呼び物となるべきはずの相澤の肉体も女教師パンツルックに最後までガッチリ包んでいるだけで(それもまた女教師フェチにはいいのもかしれないが)やや残念という出来。
ところが偶然にもそれを見終わるのとほぼ同時に、テレビでは彼女が出演してる『鍵穴2』とかいう深夜バラエティが始まり(東京方面じゃ別の日時OAなんだろうが)、ここでまたいつもの大胆なトークとパフォーマンスを見せてたのには快哉を叫んだ。曰く｢風呂に入るとおっぱいがお湯に浮く｣｢おっぱいを顔へ抱き寄せて乳首を舐めたことがある｣｢駅でホームの下に落っこちたときおっぱいが引っかかって命拾いした｣。挙句の果てにはリクエストに応えて、スカート穿いた格好のままブリッジして歩いてみせる芸の披露だ。まったく、お前はスパイダー・ヘッドか！

ってことで、これはオマケ↓(53秒)。ブリッジはしてないけど。
http://youtube.com/watch?v=Bi4jKM_VQ_Y