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コンパスと定規

第17節新潟vs川崎。ホームでの川崎戦は10連勝中ってことが事前から妙に喧伝されてて(その実アウェーじゃ何度も大敗してるんだがそれは措いといて)、川崎もそれを意識し「11回目のプロポーズ」と銘打って応援ツアーを企画した↓。
http://www.frontale.co.jp/info/2009/0607_3.html

夜行列車で敵地に「オジャマ」するからってことで「パジャマ」で乗り込むなんていかにも茶目っ気たっぷりの川崎らしいが、それに対抗しようと新潟が作った「11回目のごめんなさい」Tシャツってのがまずかった↓。
http://www.albirex.co.jp/tools/page_store/news_1522.html
なぜって背中の文字が「dolphin carries 3 points on his back」だぜ。つまり川崎のトレードマークのイルカを鴨に見立て勝ち点3をネギに見立てて「やつらまた負けにくるぜ」とやり返したわけだからな(そもそもこの英文はあまり正しくないな、この場合dolphinにはやっぱTheをつけないとダメだろ)。

これに川崎側がムカッとこないわけがない。結局試合は新潟が2度のリード活かしきれずまたも後半ロスタイムに追いつかれるといういつもの勝負弱さパターンで悪夢のドロー。悪夢ってのはこの結果が負けに等しいだけじゃなくそれ以上のいろんなまずい意味を含むからだが…まーまた愚痴の繰り返しになるからやめとこう。とにかくだ、洒落はもっと巧く返さにゃってこと──でいいかな?









…なんてことはともかく、問題は『怖い噂 vol.2』だ。怖い噂 vol.2―怪談・都市伝説・未解決事件・恐怖 (ミリオンムック)









最注目記事は「鳩山由紀夫が見せた"謎のサイン"」。

3月上旬某民放ニュースでの一瞬の奇妙な映像。党本部に入ろうとする鳩山の横合いから「何者か」が両手の指で作った三角形を突き出すと、彼は何の迷いもなくその中に右手人差し指を突っ込み、そして何事もなかったようにすぐまた足を進めていった──これは一体何を意味していたのか?
つまりこれこそが巷間囁かれているという鳩山=フリーメーソン説の真実性の表われじゃないかというわけだ。「何者か」による三角のサインはメーソンのシンボル=コンパスと定規↓を表わし、鳩山はその真ん中にあるべき「G」を指差すことによって「Go!」を意味しようとした??(←最後の部分は拙者の創作だが)

このとき彼はまだ党代表ではなく、それどころか小沢一郎に司直の手がのびようとしていて党がピンチに直面してるときだったはずだが、彼のこの余裕は一体…? 早くも自分が次期代表になり日本の首相にもなることを確信して、メーソンの「同志」と密かにそれを祝うサインを交し合った??(これも最後の部分は拙者の創作)…
…何にせよとにかく相変わらず陰謀論は面白いってことだ。
なおその他の注目記事「怪奇事件はなぜ自衛隊周辺で起こるのか?」「フルベッキ写真に幕末の英傑たちは写っていなかった」を読んで以下の2冊の本を即注文したのはいうまでもない(勿論最安値の古本で)。
悪魔が日本を嘲笑っている―土師淳君事件の主犯は少年Aではない GHQの日本支配はまだ続いているのだ 幕末 維新の暗号