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土田麦僊 / 矢沢永吉

【土田麦僊──近代日本画の理想を求めて】於新潟県立近代美術館(長岡)http://www.lalanet.gr.jp/kinbi/
麦僊って佐渡の人だと初めて知った。「下絵」や「素描」の展示ばかりが矢鱈多くて大丈夫かいなとちょっと心配になったが、当然ながら「本番」?の絵もばっちりあって(それもかなりの数)安堵した。
で数多い「本番」の中でもまず一般的に一番の目当てと思われるのがこの「舞妓(ぶぎ)林泉図」↓。

も1個一般的目当てな絵が「大原女」↓。同じ題材のが他にもあるがこれが一番有名なんじゃないか。

でも個人的にはそれらより「海女」と題したどでかい屏風絵がちょっと強烈だった。文字通り海女たちが海辺で半裸でたむろする図で、題材といい構図といい色調といい即座にゴーギャンタヒチ絵を連想させるが、描線がひどく軽いタッチな上に奇妙なデフォルメ感もあってなんだか小島功の河童絵思わせるようでもあり、しかも近くで見ると海女たちのコミカルな表情の中にゾクッとするような妙な艶かしさがあった。でも残念ながらその絵はネット上では巧くゲットできなかったので、代わりに似た題材の「島の女」↓。但しタッチは「海女」とはかなり違うが。

も1個なぜか好きなのがこの「平牀(へいしょう)」という絵↓。構図のシンプルさと白っぽい配色がいい。














































10/4(日)NHK矢沢永吉60歳のロックンロール・東京ドーム記念ライブ&密着ドキュメント』。密着とはいえリハーサルとかこれほどの裏側まで見せていいのかってぐらいだが、それだけに矢沢ファンにはさぞ必見だっただろうな。ただ個人的にいえば、彼もフォークやニューミュージックの連中と一緒で70年代にテレビで見れない(聴けない)ことを「売り」にしてたから基本的には好きじゃない。彼らが晩年(というにはまだ早いか)になって軒並み掌返したようにテレビに出始めたのも(それもテレビ局内が世代交代して若いプロデューサーが「ファンです」とかいってぺこぺこ頭さげて頼むようになったからだろう)性根を疑わせる。それでも歌は歌であり曲は曲だから、矢沢や陽水は作品的には嫌いじゃなくてむしろいいと思ってるのが多い(拓郎だけはあの退屈な曲調にはついていけないが)。そんな中で今回の番組ではなぜか唄われなかった「時間よ止まれ」↓。矢沢といえばこれでしょやっぱ。78年後楽園スタジアム。

も1個「東京」↓。連ドラ『はだかの刑事』主題歌。矢沢版ムード歌謡の逸品。














































アルビレックス新潟、王者鹿島に今季2勝0敗!
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jleague/live/j1_28.html
http://www.sanspo.com/soccer/news/091004/sca0910042202022-n1.htm
http://www.sanspo.com/soccer/news/091004/sca0910042106020-n1.htm
DF内田のクロスに見事に合わせたMFリシャルデス↓。

…って見事なのはここだけであとは一方的に攻められてたんだが。
あと欲をいえば並走してたFW大島に得点獲らせたかったな、今季鳴り物入りで入団し献身的に貢献してる割に運がなくてまだ2点だから…