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刀根麻理子「IT’S A LONELY LOVE」

1/8金『きらっと新潟SP』新潟出身アーティスト特集、笹川美和GOING UNDER GROUNDだったが…

↑左・笹川美和、右・GOING UNDER GROUND(※中央伊藤洋一離脱し現在4人編成)
紫雲寺(現新発田市編入)在住者として有名な笹川はいいとして、GOINGと新潟の関係は? と思ったら現メンバー4人中3人が県出身者なんだと。でもネット上の記述はどこ見てもみんな埼玉桶川周辺出身となってるが? …どうやら生まれは新潟だが小さい頃に家が埼玉に引っ越したとかそんなんじゃないかな…リーダーの河野なんか「新潟生まれ埼玉出身」とか書いてあるところもあるし(どっちなんだよ)…つまりみんな和久井映見と同じってことか…事実話聞いてても新潟への関心はそれほどないみたいで、取材する側が無理やり気味に関連づけてる印象のほうが強かった。それだったら今人気沸騰のヒルクライムスネオヘアー(そっちは沸騰でもないが)採りあげるほうが自然だろうに…それに個人的にいっても、笹川もGOINGも好みの守備範囲からはどうしてもちょっと逸れるといわざるをえんし…


…ってことで、代わりにといっては何だがそのテーマに因んで、ある知られざる郷土出身アーティストに絡んだ話を1つ。その人とは70年代にフォーク歌手として活躍したという「いまなりあきよし」という人で、なんと栃尾(現長岡市)出身者だ! といっても個人的にはこれまで全然知らなかったが、最近になって最愛の歌手の1人刀根麻理子のしかも最愛曲の1つ「IT'S A LONELY LOVE」の作曲者だったことを知った。一般的には無名曲のため自分でUPしてみたので、まずそれを↓。

これが何とも琴線にくるのは編曲がいいためもあるだろうし(川村栄二)何より唄い手が刀根麻理子ってのが大きいだろうが、にしてもこんないいメロディを書く人が同郷にいてしかも今まで知らなかったってのが奇妙なほどだ。で過去の歌もさぞいいんだろうなと思って聴いてみると…↓

↑これは奇特な人がたまたまつい最近UPしたばかりのだが、フォークってこともあってか残念ながらどうも好みとはちょっと違ってた。やはり上の「IT'S…」がたまたま運よく趣味に合ったってだけのことだろうか?…


…ともあれそのいまなりという人が現在どうしてるかというと、なんと長岡在住でしかも「祝二郎」なる新たな芸名?で地元アーティストとして密かに活動してるらしい。その代表曲?らしき「ヨルトノ(夜の殿町)」という曲があがってるのでこの際紹介しとく↓。

地元民なら苦笑せずにはいられない歌詞が絶妙だが、70年代叙情フォークから何ともはやな有為転変ではある。この人他にも逸話があるようだが…しかし今日のテーマからはちょっと逸れるのでこれくらいにしておこう。