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林檎と雛子

日曜の夜は忙しい。九時近くまで外出したので大河は土曜再放送回しとし、『日曜美術館セザンヌ特集を録画。http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2012/0422/index.html
視点どうこうというより遠近感のいびつさ、というか遠近の〈無さ〉だなセザンヌ静物画って。その意味では日本の平安や戦国とかでよくある屏風絵に近いような感じ?
ってことはないか。
「りんごとオレンジ」





日曜洋画劇場』(テレ朝)『相棒-劇場版』。片山雛子再見!

いやこれは勿論雛子さんそのものじゃなくて木村佳乃さんの写真集からだが、でも雛子がこんな格好してると思うと一層萌える。
で、その雛子がラストのスピーチの直前にうっすらと、とてもうっすらとほくそ笑む。99%の観客の目には入らないほどにうっすらと。だがそのほくそ笑みを見逃すと、この映画の様相は180度違ってきてしまう。だから99%の観客(視聴者)はその違った様相を眺めてしまってるが、それはそれでむしろ完全にオッケーなわけだ、当然作る側は〈それをこそ〉狙って作ってるから。




勿論『ATARU』も見た、録画して。といってもストーリーは実はあんまりどうでもよくて、もっぱら北村一輝の関西弁や石川唯のネイルいじりを気にする。劇中海外ドラマ「シンクロナイズドスイミング刑事」は千街さんのつぶやきを見てから意識しはじめた。