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スカイツリーの夜は更けて

東京スカイツリー開業


ってことで『歌謡コンサート』(5/22火)も因みで〈東京・花の都の歌巡り〉。
http://www.nhk.or.jp/program/utacon/zenkai.html
今回はいつもにも増して中身濃かった。最近贔屓の若手ムード派竹島宏「東京の屋根の下」&山内惠介「すみだ川」(市川由紀乃とデュエット)や御年79歳(!)ながらバスガイドコスで美脚披露した初代コロムビア・ローズの「東京のバスガール」や祖母が好きだった奇蹟のツイン・こまどり姉妹の「浅草姉妹」など注目チューン目白押しだったが、ムード歌謡ヲタとしてはやはりマヒナスターズ「ウナセラディ東京」と秋元順子「赤坂の夜は更けて」がはずせない。とくに「ウナセラ…」ではマヒナ松平直樹の「昭和39年は「お座敷小唄」が大売れしすぎたためこの曲が陰に隠れてしまった」とか「競作だったのでマヒナ独自のラテン調アレンジにして作曲の宮川泰に驚かれた」といったエピソードが興味深かった。たしかに本来ハワイアン・バンドだったマヒナがラテン調で競作ライバルのザ・ピーナッツ盤よりヒットさせたというのは面白い。
ってことでスカイツリー記念に自前でUPした和田弘とマヒナスターズ「ウナセラディ東京」↓。


「赤坂の夜は更けて」は前にUPしといた西田佐知子のオリジナル・バージョンで↓。