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『岡本綺堂探偵小説全集 第一巻』

末國善己編『岡本綺堂探偵小説全集 第一巻 明治三十六年〜大正四年』を編者末國さん/作品社さんよりいただきました。
http://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/nihon-bun/tanpin/23831.htm
末國さんの綺堂本って前にもう出てたように思ってたのは…
野村胡堂探偵小説全集』http://d.hatena.ne.jp/natsukikenji/20090626と混同してたかららしいorz…
が、それはともかく。

岡本綺堂が明治三十六年から昭和二年にかけて発表したミステリー小説二十三作品、三〇〇〇枚超を全二巻に大集成! 二十三作品中十八作品までが単行本初収録! 日本探偵小説史を再構築する、画期的全集!】(帯および版元サイトより)
【(前略)『岡本綺堂探偵小説全集』は、純粋に綺堂の"幻魔作品"を読みたいファンも、探偵小説や日本文学を研究する専門家も、満足できるのではないだろうか。】(帯裏および編者解説より)

560ページ超、6800円(税別)。『第二巻』は8月に刊行予定とのこと。今日いただいた『第一巻』本文はまったく未読なので、レビューは次のときにさせていただきます(それまでに拝読できていれば;;…)
末國さん、作品社さん、ありがとうございました!