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『NIGHT LAND』3号

『NIGHT LAND』3号届く。また1篇訳させてもらって枡。
http://www.trident.ne.jp/j/NL/mag/2012Fall.html

↑写真見辛くなってしまった… 今回は未読なので目次紹介だけ。
まず特集〈異界への誘い〉。カール・エドワード・ワグナー「夜の夢見の川」(中村融・訳)、ティム・クーレン「ハワード・カーリックスの眼」(拙訳)、リチャード・マシスン「死にたくない」(安野玲・訳)、サイモン・ストランザス「黒いモスリンの小さな穴」(増田まもる・訳)、シェーン・ジライヤ・カミングス「悪戯」/「魔女の瓶」(植草昌実・訳)。最後のは〈ジライヤ怪奇帖〉と銘打った2篇3ページのショートショートで、作家自体名前からして訳者植草氏のジョークか?などと思ったがちゃんと実在する人で、今回が連載初回とのこと。
追悼特集は1つ目が故レイ・ブラッドベリで、作品「死びと使い」(伊藤典夫・新訳)と中村融井上雅彦・松阪晴恵各氏のエッセイ。追悼2つ目は故那智史郎氏で、笹川吉晴氏による業績紹介と朝松健氏による懐旧。
連載系では、小説・朝松健『The Faceless City』3回「ホテル・ダレットの窓の外」、コラム〈私の偏愛する三つの怪奇幻想小説三津田信三、立原 透耶〈Asian Horror Now 3〉、朱鷺田祐介〈金色の蜂蜜酒を飲みながら 3〉、鷲巣義明〈ファンタスティック・シネマ通信 3〉、マット・カーペンター〈クトゥルー・インフォメーション海外編〉、また今号から笹川吉晴〈ホラー&ダークファンタジー書評 Night Library〉が開始。
Amazonでも取扱あり↓。
ナイトランド 3号(秋2012)



レイ・ブラッドベリさん、那智史郎さんのご冥福を祈ります。





























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