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明暗

広島の優勝なんてことはどうでもいいが、残留戦線が凄いことになってきた。
http://www.jsgoal.jp/ranking/j1.html
今節新潟が勝ちG大阪が分け神戸が負けたため、次の最終節で新潟が勝ちG大阪と神戸がともに引き分け以下だと新潟が奇蹟の残留を果たすことになる(神戸が分けて新潟が勝った場合勝ち点40で並ぶが現時点でともにマイナス8である得失点差が必ず新潟が上回ることになるから)。しかも最終節新潟の相手は最下位の札幌、神戸は優勝した広島。カード的には前者が有利なのは言うまでもない。但しもう1つのライバル?G大阪は連敗絶不調中の磐田とやるので、神戸との争い如何に係らずG大阪が勝つことによって新潟の降格が決まる公算は依然として大きい(つまり勝っても自力では既に無理ってこと)。



…なんてことを言ってるがそれはあくまで「熾烈な争いの構図」として面白いというだけであって、新潟に残留してほしいと思ってるわけじゃ最早ない。むしろ熾烈な争いを経た上で「ちゃんと」降格し、その経験を糧に来季の再昇格に備えるのが正しい姿だろう。



それより問題は独にレンタル中の酒井高徳だ。折しも(よりによってこんなときに)渡独後初得点しかも岡崎とのダブルアシストと、カップ戦とはいえ猛アピール。ようやく代表にも呼ばれ易くなってきた折、もし母チーム降格ならこのまま完全移籍もありえる。本人のためにはそのほうがいいのは勿論だが、そういうことの繰り返しで新潟がどんどん弱くなってきたのもたしかだ。どれだけの有力選手が「本人のため」という甘い一語で引き抜かれていったことか。新潟の一軍(!)とも言われる浦和に昇格?していったマルシオエジミウソン、永田は言わずもがな、千葉(優勝した広島!)、松下(準優勝仙台!)、千代反田、チョ・ヨンチョルアン・ヨンハ、etcetc… 何か大きなものが間違ってる気がするのはおれだけだろうか…
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2012/11/24/kiji/K20121124004623050.html

左酒井、右岡崎




























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