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明暗1

全メディアの中で一番露骨な小沢一郎シンパな『日刊ゲンダイ』だが、こと芸能界に関する限りは大手スポーツ紙&大手女性誌芸能欄やキー局系情報番組が絶対に書けないことも書く──つまりしがらみが薄いということだ。
そう、ここhttp://d.hatena.ne.jp/natsukikenji/20121125で仄めかし?た小林幸子の紅白落選。

「『歌謡コンサート』で17.2%の高視聴率を獲った結果を受け、NHKは19日に小林サイドにスケジュール確認の電話を入れた。にも拘らず落選したのは、小林を表舞台に出したくない勢力がギリギリまで働きかけたから」。この「働きかけ」とはNHKが絶対に避けたい報復(歌手のみならず大量の芸能人の出演拒絶を示唆するとか)を指す。…とこんなことを聞いても大半の一般人は思うだろう、「今時紅白だの落選だのとくだらない、だれも関心ねーよそんなもん」と。そうまさにそのとおりなのだ、それほどにくだらなくて誰にとってもどうでもいいことについて「ギリギリまで働きかけねばならない」ような〈勢力〉が歴然と存在するのはなぜなのか。まさにそれが今の芸能界の〈すべて〉を動かしているからだ──ここで言う〈すべて〉とはまさに文字どおりの意味で、演歌・歌謡界なんていう狭い界隈に限ってのことじゃない、テレビ・映画・新聞・雑誌・興行… 要するに〈すべて〉だ。ロックだろうとヒップホップだろうとAKBだろうと関係ない、全てひっくるめての〈すべて〉だ。具体的に言えば(今更言うまでもないことだが)



















バーニング=周防郁雄のことだ。


















そしてその裏で小林の天敵和田アキ子が嗾けてるだろうことは目に見えてる。これで和田が紅白で大トリでもとったらもうお笑いにもならない。芸能個人事務所の内紛なんていう誰も洟も引っかける気にならないこの上なくくっだらないことが連続一家虐殺事件以上の大問題として徹底的に糾弾されねばならない事態の裏に、数十年間レコード・CDが驚くばかりに全く売れていないにも拘らず数十年に及ぶ賭け麻雀による縛りによって芸能界の女ボスの座を維持し、気に入らないやつと見れば自身の元マネージャーをさえ「二度と芸能界にいられなくしてやる」とテレビで公言して憚らない和田が、芸能界でただ1人自分に文字どおり「面と向かって」楯突いた小林を絶対に許すはずはなく機会さえあれば完全追放──果ては自殺にまで追い込んでやると根に持ってきたことが深く係ってるとしても全く何の不思議もない。呆れたことに某B担はこんなくだらないことのためにわざわざ世論調査までして、「国民の7、8割が落選を支持、小林が紅白を汚したとの厳しい声も」なんていう念の入った報道?で釘まで刺す始末。このまま行けば小林は最後の砦である地方での興行廻りもままならなくなる(興行界にも当然某勢力の手が伸びてる)。復興支援にでも行こうものなら「瓦礫を投げつけられた」とか書き立てられかねない。CDは出せない人前で歌も唄えない、果ては道も歩けないなんてことになったら… そうなるともう、仮に死んでも「自業自得」「哀れな末路」「忘れられる運命」などと報じられるのが落ちだ。
時代が変わって芸能界はヤ○ザによって大っぴらに外からは護ってもらえなくなり、必然的に「内に」その代わりになるものを抱え込むようになった、しかも外のそれ以上にタチの悪いヤ○ザを…



この件で芸能界に心底絶望した。ちょうどテレビをほとんど見なくなった折、いい機会かもしれない。































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