ツボの女たち?
今年買った新譜から。これら以上に挙げたいのもあるが、アマゾンにジャケ写がなかったり
するので、とりあえず。
左から、モダーン今夜の最新ミニアルバム『愛しいリズム』。実は初めて買う。
11人編成。妖しげなアーティスト名からしてもっとぐしゃぐしゃなのかと思ってたら、
案外、いや案外どころかひどくスッキリしている。一見ジムノペディに近いのかと
思ってたら、女性ボーカルの声の質からしてまるで違う。つまりジムノはもろエゴラッピン系、
というかお水or風俗系だが(声だけでなく歌詞も)、このモダーン今夜はもっとずっと
健全イメージ。4曲収録。推しは「風の道しるべ」。めちゃくちゃツボを突いてくるボサ。
次は神戸発の大所帯バンドshango comedown above meのメジャーデビューアルバム
『shango comedown above me』。これも初めて。これも11人編成。9曲収録。
メイン曲Slip Out of Darknessのプロモをテレビで見て速攻買い(いつものパターン)。
曲がとにかくツボ突きまくりだし、女性リードボーカルがめちゃかっこいい。
全体のコンセプトはエスカレーターズに近い気がする、贔屓目かもしれないが。
実際思わせる雰囲気のがいくつかある、全然意識はしてないのかもしれないが。
たぶん地元のほうでライブ中心でやってる人たち。
次はボーカリスト神谷えりのユニットEKremixのデビュー(ユニットとしての)アルバム
『karmic observation』。神谷えりはソロのKAMIYA名義で数年前にシングル&アルバムを
出してるが、もともとやはりライブ中心の人らしい。この人もまた声もルックスも
めちゃいい。半歩先を行く人?渡辺満里奈の友だちで(『ウチくる!?』で一緒に
テレビ出演してたこともある)、今度のアルバムも推薦人になってるが、どうせならもっと
目立つ形でやったらいいのに。好みとしてはソロアルバムのほうが上だが、めったに
CD出さないのでこの盤も貴重。
最後は一番最近ので、6人組女性ボーカルグループBuzyの新曲「パシオン」。これまた初めて。
もとCOLORという名前だった四人組からの発展形らしい(EXILEのATSUSHIが同名の
ユニット作ったりしたので変えたのか、あるいは逆にこっちが変えたのでそっちができた
とか?)。当時はややアイドル路線だったようだが、今はかなり本格的っぽい。
作詞はポルノグラフィティのハルイチ。さもありなんというすごいラテン系。
近々フルアルバムが出るようで、ちょっと気になる。