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和田弘とマヒナスターズ

<COLEZO!>和田弘とマヒナスターズ <COLEZO!TWIN>和田弘とマヒナスターズ
昨日の『思い出のメロディー』でひとつ気になったのは──
というか、いつかの民放の同趣向番組でもそうだったが、
マヒナスターズのツイン・リードボーカルの一人三原さと志
いなくて、松平直樹とサブの佐々木敢一の二人で頑張っていたことだ。
このグループは和田弘の生きている間も死去(2004)後もいろいろゴタゴタがあって、
脱退だの再結成だのグループ名変更だのがあったらしいが、最近またマヒナの名前に
なっているしメンバーも元に戻っていたようなので楽観視していたのだが、
ひょっとして三原の脱退か? あるいは病欠か何か? と気になって検索してみたが、
理由はまだどうもわからない。ただ少なくとも脱退とかではないような感じだから、
体調面とかそういう事情なのかもしれない。松平も決して嫌いじゃないが(むしろ
「お座敷小唄」や「愛して愛して愛しちゃったのよ」などは松平の華やかさがないと
始まらない)、やはり三原とのツートップで、あるいは三原のワントップ気味で松平が
やや下がりめあるいはトップ下、というような感じが一番落ちつく。というか両雄
並び立つその余裕がマヒナの包容力で、それがあってこそ数々の女性デュエット歌手を
スターにしてきたと思える。できれば三原にはまた是非戻ってきてほしい。
(ちなみに三原の子息はコーネリアスこと小山田圭吾だそうな。小山田は以前
中坊のころひどいイジメをやってたことを愉快そうに告白して非難された過去が
あるようだが、あの温厚を絵に描いたようなイメージの(容貌といい声といい)三原の
息子がそんなやつだというのは、なんだか世の中の皮肉さを見るようでorzだ)


ところでマヒナでは上の絵の左のやつを持っているのだが、これには
「ウナセラディ東京」「銀座ブルース」は入ってるものの、
「ワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョー」「女の意地」が入っていない。「女の意地」の
入ってないベスト盤なんて! って感じなわけだが、実はベストというほどじゃない
安手のものなのでしょうがない。調べると、右のがよさそうだ。以前出てた
『TWIN BEST』の焼き直しらしいが、これには上の2曲はもちろん、
有楽町で逢いましょう」「赤坂の夜は更けて」など痺れるカバーも入ってるのが垂涎だ。
ただ惜しいかな、個人的な隠れた名曲「サヨナラ札幌」が入ってない。どれに入ってるのか
と探すと、あったあった『マヒナ35』というアルバムだ。ただし残念ながらかなり
前ので、アマゾンでも今は中古でも登録されていない。