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わが偏愛的艶歌痴話4 bird

BREATH
birdの最新アルバムBREATHについて書こうとしてつい今し方ちょっと検索し、初めて知ってもんのすご〜〜いショックを受けたことがある。いや、彼女が母親になったってことはもうすでにそうなった時点(大分前だ)で知ってたんだが、その子供の父親ってのが……まさかよりにもよってあの男だとは……予想もつきゃしねーよんなこと! いや、あの男自体は特別嫌いってわけじゃなかった、なんか非常にユニークだし悪いやつじゃないだろうぐらいのことは思ってた、最近テレビで見かけるつったら『タモリクラブ』にごくたまに出てたのをちらっと横目で見てたぐらいだが。しかしそれがよりにもよってbirdとって……ギャップにもほどがあるだろ! あー知らなきゃよかった。もう書く気なくなった。その〈男〉ってのが誰かも……自分でその名をここに書く気にはとてもなれん……そんなんだったら、音楽業界のちゃらちゃらしたどっかの若僧とでもデキてくれたほうがよっぽどましだったし、実際真相はいずれその辺だろうと想像してたっつーのに……
たしかにいいよこのアルバムも。母親になって、書く詞にやはり多少それっぽい生臭さを感じさせるのはしょうがないんだろうけど、プロデューサーが替わってきても(大沢伸一田島貴男冨田恵一)デビュー時から一貫して変わらないbirdがはっきり見えるってのはやっぱ大した女なんだろうと思うよ、ディーバ全盛期を両輪的に盛りあげたライバルTinaがなんか海外進出志向とか妙な感じでフェードアウトしちまったのに較べてずっと同じ立ち位置で地道にやってこれて人気も維持できたってのはやっぱ凄い才能なんだと思う、しかし……そうであるだけにこの結末はまったく……なんてこった。orz