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高島礼子

高島礼子手編みのセーター―Autumn & winter (レディブティックシリーズ (1205))
久々に主演連ドラ『さくら署の女たち』。テレ朝の水9枠は「女たち」が活躍するサスペンス系連ドラを時々やる、『7人の女弁護士』とか『逮捕しちゃうぞ』とか(といっても「男たち」物のほうが断然多いが)。今回は土ワイからの昇格。
この手の「男勝りでいながら実は意外と女っぽい」系がほんとにハマる女優だ、それも重いのじゃなくこういう軽めのがいい。
連ドラ初主演(CX『傷だらけの女』)からして元刑事のボディガード役で、しかもやはり軽め系だった。あとハマるのは重めの怖い系で、TBS『女系家族』の長女役はまさにそれだった。やっぱこの「眼」は怖いよな、いざとなったら。『大奥第一章』もモロそれだろうが、怖そうすぎて見れてない。映画『極道の妻たち』も実は見てない。
2時間サスペンスのシリーズ物では土ワイ『キソウの女』がたぶんまだ続いてる。キソウの女とは機動捜査班に配属された女で、六平直政とのコンビがいい。残念なのはテレ東『監察医・篠宮葉月』が昼の再放送枠でしか見れないこと。こちらは地井武男とのコンビ。
映画では『黒の天使Vol.1』(葉月里緒奈主演・石井隆監督)でのヤク中の女殺し屋が凄絶だった(今のところこの役が最高だ)。
私生活ではまったく釣り合いのとれない髪結いの亭主(高知東生。ドラマ『鬼嫁日記いい湯だな』ではもろ女房任せの床屋の親父やってた)の妻だが、仮面夫婦ももうそろそろ限界じゃないかな?料理とかからきしできないらしいし。
さて『さくら署』はまあ普通のノリで安心して見れる。とよた真帆との二枚看板での張り合いに期待。高島礼子の髪型はいつものシャギー?で、これまた安心して観賞できる。