片平なぎさ2

このところテレビが妙に片平なぎさづいてて嬉しかった。以前録画した『赤い霊柩車』新作見たの皮切りに、11/10土ワイ『ショカツの女』、11/18日洋『TRICK劇場版2』客演、11/19月曜ゴールデン『ご近所探偵・五月野さつき』、さらに連ドラ『ジョシデカ！』レギュラーと、連日なぎさ漬け(?)。なんだかんだいってやっぱ日本のテレビはなぎさで保ってるんだな(?)と再認識。『ショカツの女』は相棒役ナンチャンの絵に描いたような大根ぶりに全国民が苦笑したに違いないが、俺はそれすら面白かったし新鮮だった。このコンビで続篇どんどん作ってほしい。『ご近所』はヒマな専業主婦仲間役の中澤裕子とイケメン刑事細川茂樹が期待通りの絡みでオッケー。原作はジル・チャーチル『ゴミと罰』とのこと。『TRICK2』はDVDで前に見てるが、堤幸彦の凝りまくり演出は何度見ても飽きない。『ジョシデカ！』は予想を大幅下回る低視聴率で困ってるらしく(そういう読みの甘さは数年来TBSのお家芸化してる)、そのせいか初回それなりによかったシナリオも急速にグダグダになってきてる。それでも俺は決して嫌いじゃないが、ただ片平なぎさがレギュラーとはいえちょい役に近いってのが不満ではある。サスペンス系の収録もあって多忙だからかな。
あと先日蔦屋に『瞳の中の訪問者』という70年代デビュー当時の主演作がどーんと置いてあっておおっと目を惹いた。これは『ブラック・ジャック』の実写化で宍戸錠がジャックをやってるとのことだが、すぐ借りなかったのは監督が大林宣彦だったことに一抹躊躇したから。いや特に嫌いってわけじゃないんだが、どこかにほんのわずか苦手意識があるのかもしれない、なぜかよく判らんが。今度きっと借りると思う。