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新潟アルビレックスBC

やったぜ初代王者!石川ミリオンスターズ―北信越BCリーグ優勝記念グラフ
北信越BCリーグ新潟アルビレックスBC新潟市から長岡に本拠を移すとのこと。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071208-00000031-san-l15
協力要請とあるがたぶんもう本決まりなんだろう。選手は新潟の寮からとりあえずは長岡のアパートに引っ越すらしい。予定のメイン球場は越路で、今は一応長岡市内ながらついこの前までは越路町だったところだが、悠久山の屋内球場をサブっぽくするらしいから、旧長岡地区への出入りも当然頻繁になるだろう。まあ、いいことだというべきなんだろうが、野球のアルビはまだ駆け出しもいいところで、というかそれは当然のことだからいいとしても、駆け出しでありながら早くも色々とゴタゴタ続きってのがどうも気になる。最大の問題は何といっても、初代後藤監督(元巨人)の解任騒動だ。何もかも初めての年だから成績不振とか最下位とか当然覚悟の上で始めたはずだが、どうも途中で球団社長が変わっちまったためにややこしくなったらしい。その後一度監督更迭話が浮上したもののすぐ撤回、ところがそれからまた妙なことで話がこじれて、結局やっぱり解任てことになった(新監督は元ヤクルトで石川ミリオンのスタッフだった芦沢氏)。何でも新社長が球団の宣伝を優先した現場介入みたいなことをやって、それに対し後藤氏が怒ったが、新社長は意向を曲げず決裂、といった経緯らしい。どうよそれって? サッカーならちょっと不振てだけで監督交代ってのはよくあるが(それすらいいこととは思えんが)、野球でそんなことやってたらどうしようもないでしょ。ましてまだできたばかりのチームで、ほんとにやっていけるのかどうかもわからん時期だってのに。この藤橋という人が問題の新社長なわけだが、思うにこの人は内心とにかく後藤を辞めさせかったんで、わざと怒るようなことやったんじゃないだろうか? どうもそんな気がしてならない。一年生のセミプロ球団が不振てだけで監督途中交代させようとしたってことで非難されたもんだから、一度撤回しといてからあらためて別の理由でっちあげた、みたいなね…… たしかにこの後藤という人は、インタビューやなんか聞いてたかぎりだと、どうも野球のプロすぎるせいか、素人にはいまいちわかりにくいことばかりいってたような感じはちょっとあった。つまり、何となくとっつきにくいような。でもそんなのは俺みたいな何も知らんバカな素人の上っ面の印象にすぎないから、そんなことで監督人事なんて大事なことがほんとに左右されたはずはないだろうけど……とにかくそんなわけで、この新社長という人にはどうもまだ信を置けないような気がして……現に地元メディアも、後藤氏の手腕で徐々に選手育成が進みつつあったのにと首傾げてるし…… 
そもそもBCリーグって、J1アルビの成功を目の当たりにした新潟のある人が一念発起して創案した地域リーグらしい(前にその記事読んだが、その人の名前度忘れした)が、その中での肝心な新潟のチームが初っ端からそんな状態で、しかも問題山積の来季が長岡で始められるってのは、どうもワクワク感より不安のほうが先に立つような……


ついでながら、なでしこリーグのアルビ・レディースは今日(12/9)の最終戦も敗けたものの一個下のチームも敗けたため、2部への入れ替え戦は首の皮一枚で回避できた模様。
一方でJ1広島は結局降格だが、注目の柏木陽介はなんと入れ替え戦の相手だった京都に移籍が濃厚らしい! うーん……