.

アレッサンドロ


アルビの新FWアレッサンドロの佐渡おけさポーズは、16日ナビスコ杯ホーム大分戦でFK決めたときです。でも後半ロスタイムに大分に痛恨同点ゴールされ、またも今季公式戦初勝利逃しましたorz。アレッさんは2戦連続弾で、しかもチーム初の先制点で(ナ杯含め9試合目)、しかも怪我で帰国してた大黒柱マルシオの復帰戦でしたが。
いや別にナ杯自体はどうでもいいんですよ。ひょっとするとリーグ戦さえどうでもいいです。とにかく欲しかったのは「何か明るい話題」、これですよね。
リーグ戦未だ勝ち星ナシで最下位&降格街道驀進中のアルビですが、それはいいんですよもう。元々そういう力だしポジションなんですから。ただ、イヤなのは険悪なふいんきになること→クラブ(というか選手・会社・サポ・地域の総て)が悪しき混乱状態に陥ること、これだけは避けたいですよねアルビの場合。千葉みたいに敗けてもいないのにちょっと悪い試合しただけで自サポから「カネ返せ!」とか野次が飛ぶなんてのは最低ですよね。あるいは浦和みたいに優勝狙ってながら開幕2試合だかで監督の首切るとか、ヤですねー。アルビはどれだけ連敗しようとどれだけ選手が申し訳ながろうと、サポは温かく拍手で迎えます。その上で何かしら「明るい話題」が伴ってくれるんなら、いっそ降格でもいいと思いますよ、そろそろ時期的にもそんな頃合なんだし。
そして当面の「明るい話題」ってのが、エジミウソンの後釜で入ったアレッさんにやっと調子が出てきたこと、これに尽きますよね。精神的にも立場的にも誰よりもキツかったはずですから。連携悪い→点獲れない→連敗→最下位→降格…そうなったらその4割ぐらいは自分の責任だと思ってたでしょうからね。チームはもうどうせここまできたんだから、せっかくブラジルから呼んだアレッさんがやっと点獲れるようになったんなら、試合なんかはもう敗けてもいいんじゃないすかね。
今季志願してキャプテンやってるDF内田潤が開幕前に鈴木淳監督のいいところとして挙げてました、「とにかくブレないところ」。それをみんなが判ってて、しかもそこに多少ともこういう上向きなネタが出てきたんですから、こうなりゃきっとそのうちいいこともありますって。
桜咲く待てば海路の日和あり