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CM?

闇に葬れ (論創海外ミステリ) 刈りたての干草の香り (論創海外ミステリ)
私事で何だかんだとあって間が空いてしまいましたがそれはともかく…

随分と久しぶりに解説というものを書かせていただきました。但し文庫解説ではなくハードカバーで、ジョン・ブラックバーン『壊れた偶像(仮)』(論創海外ミステリ、2月頃予定)です。既刊2作で宮脇孝雄笹川吉晴両先輩が素晴らしい解説を書いておられますので、次は当然オチ担当というかこの辺で笑いをとるのが役目と思ってやらせていただきました。なので解説というよりただの賑やかし若しくはそれ以下の駄文ですが、編集のIさんは度量大きく「面白かったよ」とお世辞をいって受け付けてくれたので少しホッとしました。でもやはり顰蹙買いそうな気がしますが、そういうものしか書けないので、ま仕方ないかも…

ところでこのお仕事、ミステリ評論家の横井司さんがおいらの名前を挙げてくれたとのこと。そう横井氏は前に論創海外の監修やってた人で今も和物叢書を一手にやってるので、何かとIさんの相談に乗るみたいで。因みに以前おいらにIさん紹介してくれたのも横井氏でした、Iさんは既にお忘れでしたがorz。
いや横井さんとはそんなに親しいわけじゃないんですが、ただアイドルヲタクという共通項があるので。一昨年の本ミス総会でも巽昌幸さん関連二次会では二人だけで隅っこでずーっとアイドル話してたし(何てアイドルかは恥ずかしくていえませんが)、去年の同会でも横井氏は深夜までカラオケに同行してくれて(他に笹川氏と、初対面だった羽住典子さん&汀こるものさんが付き合ってくれました)アイドル歌謡唄いまくってました。まーそんなことで?おいらのことを思い出し、「あいつならヒマだろうからやらせてみたら?」といってくれたんじゃないかと。

ところで今までに解説仕事をいただいた例(人様のご本の)というと、『サイコハウス』ロバート・ブロック(大島豊訳・創元推理文庫)/『グール』マイケル・スレイド(大島豊訳・創元ノヴェルズ)/『闇のなかの少女』ジョン・ソール(公手成幸訳・扶桑社ミステリー)/『人形はこたつで推理する』我孫子武丸(講談社文庫)/『華麗なる誘拐』西村京太郎(講談社文庫)/他に西村京太郎・講談社文庫版トラベルミステリー(十津川警部シリーズ)3〜4冊…ぐらいです。やっぱ難しいわ解説は。