CKB / 松方弘樹
ぎゃ~~今夜(7/17金)の『僕らの音楽』クレケンだったんだわ~~見逃した迂闊orz しっかも宮史郎と「女のみち」唄ったらしい、さぞ必見だったろうに…
ってことで悔し紛れに「GT」でも↓。これすっきだな~~この能天気さ加減。
http://www.youtube.com/watch?v=Ya_i9s5aIuY
横山剣って歌のとおりの豪快な遊び人じゃないかと想像されそうなところだけど、ぜんっぜん違うみたいだ前やってた密着番組によると。酒は飲めないし夜遊びはしないし無趣味だしとにかくひたすらよき家庭人よきパパ一辺倒らしいよ奥さん綺麗だし。で暇さえあれば一日中でも家で作曲してるらしいそれだけが唯一の趣味だって。なんかイメージ違うよね見てくれや歌の感じだと「酒と女は芸の肥やし」「宵越しの銭は持たねえ」風なのに。だがそのギャップ感がまたいい。
で、そんなクレケン来週の『音楽戦士』(7/24金)でもゲストとのこと。
そうかここらへん↓のプロモーションで矢鱈出てるんだな。
それはそうと昨日(7/16木)の『スタパ』ゲスト、『天地人』で家康怪演中の松方弘樹だったんで注目余儀なくされた。松方家康のトレードマークというと何つっても頭のてっぺんの奇天烈な「瘤」なわけだけど、あれは松方自身のアイデアなんだって。しかも羽二重を使わず、特殊メークアーチストの江川悦子に自ら頼んで作ってもらった特注物だそうで「時代劇の鬘としては多分初の試み」と自慢してた。ただその「瘤」ってのがどこから湧いたのか、史実に基づくとか何かしら尤もな理由があるのかそれとも単に目立つためとか面白いからとかいうことなのかその辺まで踏み込まなかったのが拍子抜けだったが。とかいってるこっちも敢えて自分で調べたりはしてないからどうでもいいっちゃいいんだけど(ドラマさえ面白ければ)。
あとほんとは歌手になりたかったんだって話。というか実は昔から既に「俳優兼歌手」であって物凄く沢山自分の歌(つまりレコード)出してるんだって、ただヒット曲が1つもないだけで。でも若い頃の五木ひろし(デビュー前の)の歌声を聴いてその天才ぶりにショックを受け、自分は歌を諦めて役所一筋でいくことにしたんだと。
そこで実際に唄ってるところを↓。曲は石原裕次郎の最晩年のヒット「北の旅人」。聴いてみるとたしかに渡哲也よりは遥かに巧そう──というか声がいい。でも自身の曲というと1つぐらいしかあがってないから、やっぱ全く無名だったんだな歌手としては。
http://www.youtube.com/watch?v=ImBma2TFueU:MOVIE
オマケとして松方といえばまずこれって感じの『仁義なき戦い』シリーズのうちから『完結篇』の予告篇を↓。松方は中ほどで宍戸錠と掛け合っていい味出してる。
この「仁義」シリーズでは3回もそれぞれ別人役で出演してるのでその度に演技変えたり、のみならず自分の工夫で顔に皺を描き込むなどのメークも試みたとは本人の弁。なるほど当時から既に特殊メーク家康の萌芽があった?
因みに松方の父近衛十四郎は長岡出身。