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お座敷小唄 / ブルー・ライト・ヨコハマ

8/22(土)『第41回 思い出のメロディー』。
http://www.nhk.or.jp/omoide/list/index.html
初っ端の尾崎紀世彦また逢う日まで」がなんと最後まで(=2番まで)全くフェイクなしで唄ってた! 珍しやこれはどういうこと? プロデューサーから特別に頼まれて渋々やったのかそれとも何がしかの理由で「今回はこれでいってみよう」と自分で決めたのかそれとも今後はずっとそれでいくつもりなのか? いずれにせよ、キーヨやればできるじゃん?て感じ。安住に頼まれたときは「同じに唄っちゃ自分が進歩してないことになる!」とかわけの判らんこといって怒ってたけど、やっぱ歌はちゃんと唄ってなんぼ、こっちのほうがずっといいよ是非その線で続けてくれ。…


…ってことでそれはまあ割愛するとして、色々あったが個人的にはまずマヒナスターズ「お座敷小唄」。松尾和子とのコラボ(ともにビクター所属&吉田正門下で多くの名共作あり)で300万枚超の大ヒット、テレビからこの歌が流れない日はなくこれを耳にしないと夜も日も明けないみたいな1時期があった。「…ないじゃなし」は文法がおかしい、正しくは「あるじゃなし」だろうなんていう野暮な論議も昔あったが、当然ながらちゃんと前者で唄ってた。松平直樹ルックス的なちょい老いは否めないが、デュエットの藤あや子がどんぴしゃ嵌まっててよかった。
ってことでまず松平&松尾バージョンでの「お座敷小唄」↓。

続いて同じマヒナながら三原さと志&松尾バージョン↓。松平離脱期とおぼしい。

三原も勿論いいがこの歌の場合はやはりお水っぽい匂いをぷんぷんさせてる松平がよりぴったりくる。
この頃この歌のブームに便乗するように出てきた「まつのき小唄」もあれよという間に大ヒットした。
ってことでついでに(今回の番組で唄われたわけじゃないが参考までに)二宮ゆき子「まつのき小唄」もあげてみる↓。


次は今回最大の目玉いしだあゆみ「ブルー・ライト・ヨコハマ」13年ぶりの本人歌唱。ミリオンヒット&オリコン9週連続1位&紅白初出場&筒美京平レコ大作曲賞曲。ブランク埋めるためカラオケで練習したといういしだは今回は和服姿で、顔がちょっと心配になるほど痩せていたが歌はそれを撥ね返すほど声が張ってて流石。歌唱に関する限り衰えは全く感じさせなかった。
ってことでまず紅白初出場時の「ブルー・ライト・ヨコハマ」↓。因みに曲タイトルは2ヶ所に中黒が入るのが正しいらしい。

続いて93年紅白時↓。

オマケとして上原多香子「ブルー・ライト・ヨコハマ」(PV)↓。『てるてる家族』出演時にカバーし挿入歌とした。















日本文理ついに決勝へ! 見たよー準決、ここにきても10安打ってのが新潟のチームとは思えんわ。