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愛田健二「京都の夜」

4/27火『歌謡コンサート』「風薫る最新旅情ヒット」。http://www.nhk.or.jp/program/utacon/pop/20100427.html
ここでどうしても採りあげておきたいのは「時代の歌・こころの歌」コーナーで物凄く久しぶりに愛田健二「京都の夜」を見れ/聴けたこと。http://www.nhk.or.jp/utacon-blog/030/45294.html
何はともあれまず往年のレコード音源↓。アナログ盤のためなのかややノイズが混じるようではあるが。

次に懐メロ物らしきステージ歌唱↓。

↑これはいつの映像か明示されていないが、おそらく70年代かあるいは近くても80年代前半ぐらいじゃないか。まだかなり若く見え、この歌がヒットしてた当時(1967=昭和42年。そんな昔だったかと思えるが)とあまり変わっていない気がするが、今回の『歌謡コンサート』では見た目はさすがに寄る年波にはという感じではあった。でもこと歌に関するかぎりは高い声の綺麗さと堂々とした唄いっぷりが素晴らしくて全然衰えを感じさせなかった。とにかくあの声質が独特。この歌のヒット前に有線やラジオで流れ始めた頃は女性歌手かとよく勘違いされたというエピソードも披露。あと個人的なこというと渚ゆう子「京都の恋」(70年)がベンチャーズだったせいかこの「京都の夜」もそうだろうなんてわけもなく思ってたが、こっちはれっきとした和製であるようだ(作詞和田圭/作曲中島安敏)。